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屋根補強・瓦の台風及び地震対策工事
以前(昭和)時に施工された瓦工事は、セメント瓦を中心に釘止めが軒先と袖瓦しかされていないケースが数多く見受けられます。
地震や台風には瓦の固定を十分に施す必要があります。
釘穴があるかないかに関わらず、全数スレンレスビスで固定することをお勧めします。
また平成に入ってすぐに直撃した2つの大型台風の時、瓦屋が手が足りず一般の工事店がした鉄ビス(コーススレッド)で固定してある所は特に腐食して膨張して瓦を割っているケースが数件見かけられました。
台風の後でどうしても瓦屋が空いておらず待てない時は一般の工事店にスレンレスのコーススレッドで固定するようにお願いして下さい。
また瓦の上下の継ぎ目の所によくゴミが詰まってて雨水を吸い上げ雨漏りするケースも非常に多くて、補強する際はジョイントの汚れを取ることが大事なポイントとなります。